
緊急事態宣言を受けて外出の自粛が進むなか、高級和牛の神戸ビーフを扱う飲食店では休業するところも出始めています。
このうち、神戸市や大阪市などで神戸ビーフ専門の飲食店を運営する「神戸牛 吉祥グループ」では8日から6月末までの予定でグループの50店舗のうち、39店舗を休業しています。
会社によりますと、新型コロナウイルスの感染がさらに広がった先月の最終週以降は、売り上げが前の年の10%ほどにまで落ち込んでいるということです。
さらに、兵庫県や大阪府に緊急事態宣言が出て、客が増えることはないと考えて多くの店舗の休業を決めました。
休業する店舗の社員やアルバイトおよそ450人には、自宅待機を求めたということです。
グループの橋本峻エリアマネージャーは「緊急事態宣言が出たあとは通りに人もいなくなるような状況が続いていて、店を維持するだけの売り上げも確保できないので、休業せざるをえない。早くもとの状態に戻ってもらいたい」と話していました。
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April 10, 2020 at 03:35PM
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神戸ビーフ扱う飲食店では休業も|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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