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新型コロナ>葛飾、江戸川 苦境の飲食店応援 前売り食事券ネット販売:東京(TOKYO Web) - 東京新聞

「カツメシ未来チケット」のサイト

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 お楽しみは、ちょっとお先に−。将来訪れる飲食店の食事券を「今」購入し、その代金を新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立つ飲食店の運転資金にしてもらうプロジェクトが、葛飾、江戸川区で動き出した。ネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)のサイトを活用。緊急事態宣言下、外出自粛、営業時間短縮などで売り上げが減ったひいきの店を、前払いで応援する取り組みだ。(加藤健太、井上幸一)

 葛飾区民の有志が始めたのは支援プロジェクト「カツメシ未来チケット」。

 食事券は、同チケットのCFのサイトから購入する。例えば、三千円を支払うと、10%上乗せされた三千三百円分の食事券が手に入り、九月〜来年三月の期間に使うことができる。

 居酒屋やバー、カフェなど区内の十六店舗が対象で、実行委は三十店舗まで増やす計画。

 コロナ禍で、飲食店は休業や営業縮小を余儀なくされている。実行委員会によると、区内では、テークアウトを始めたが続かなかったり、世間の目を気にして営業をやめたりするケースがあり、資金繰りが課題になっている。

 発起人の会社員宮崎真一さん(55)は「楽しいコミュニケーションの場が失われるのは悲しい。地元の飲食店をみんなで救おう」と活用を呼び掛けている。

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「さきチケ江戸川ごはん」のポスター(江戸川区提供)

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 江戸川区商店街連合会と同区が三十日に立ち上げるサイトが「さきチケ江戸川ごはん」。現在、区内の参加店舗を募集している。

 CFのサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を通じ、店舗ごとに七月一日から使える食事券を販売する。

 販売は今月三十日から五月三十一日まで。三千円、五千円、一万円で売り、10%分を店が上乗せする。例えば、三千円の券なら三千三百円分の利用ができる。

 「さきチケ〜」には約二百店の参加を見込み、SNSのフェイスブックで新たにアカウントを設け、店の声などを紹介していく。CFの決済手数料などは区が負担する。店舗の参加申し込みなど、詳しくは区のホームページへ。

 区によると、区内には約二千店の飲食店があり、コロナ禍で経営維持が困難との声も出ているという。

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April 22, 2020 at 05:16AM
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