
閉店時間の午後8時、同店前の広場いっぱいに地元住民らが集まった。舟橋永祥(ひさよし)店長(52)は来店者からの感謝や思い出をつづる言葉がメッセージ板に寄せられたとして「皆さまに逆に励まされた。(店が地域と)半生を共にしてきたとあらためて感じた」とあいさつ。来店者の拍手と「ありがとう」の声に包まれながらシャッターを閉じた。
同店は1978(昭和53)年に開業。運営するイトーヨーカ堂(東京)は2016年、同店を大型ショッピングセンターとして再整備する構想を打ち出した。しかし、不採算店舗の閉鎖を進める親会社のセブン&アイ・ホールディングス(同)が今年4月、閉店を正式発表した。
長野市大豆島の会社員東條俊一さん(24)はこの日、地下のそば店でそばをすすった。幼い頃は祖母と映画を観た後にイトーヨーカドー長野店で昼食を食べ、ゲームコーナーに連れて行ってもらうのが楽しみだったといい「久しぶりにゆっくりしてみると記憶がよみがえる」と懐かしんだ。
同店の土地建物を所有する長野電鉄は今後、建物の大規模改修に着手する。食品スーパーなど後継テナントを誘致し、来年6月以降の新装開店を目指す。
長男(5)らと来店した近くの会社員千野由香里さん(46)は「子どもの遊び場やフードコートがあり助かっていた」。新装について「次も家族みんなで楽しめる場所になってほしい」と期待した。
(6月8日)
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June 08, 2020 at 04:38AM
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県都中核店42年 終幕シャッター - 信濃毎日新聞
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