認定店舗に交付するステッカー（千葉市提供）
千葉市は新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む事業者への支援策として、手指消毒の徹底など複数の対策を取る店舗を「新型コロナ感染症対策取組宣言の店」と認定し、ステッカーを交付する。市民らが安心して店舗を利用できる環境づくりを図る。
市は認定対象となる取り組みとして、１６項目を設ける。このうち、ごみ回収時のマスク・手袋着用や、利用客らが感染した際に店内で接触した可能性がある人に通知する「千葉市コロナ追跡サービス」への登録など、１３項目は必須としている。
対象となれば、認定を証明するステッカーを配布し、店舗の入り口などに貼ってもらう。市のホームページ上で、認定店舗の名前も公表する。
市は今月３日から申請の受け付けを始め、市内約６０００店舗の飲食店のほか、遊興施設などにも参加を呼び掛けている。市新型コロナウイルス感染症対策本部の担当者は「感染拡大防止策と、社会経済活動の維持の両立につなげたい」と話している。（太田理英子）
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＜新型コロナ＞「感染対策の店」にステッカー 千葉市交付 - 東京新聞
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