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新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店のテークアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)を支援する動きが福岡県篠栗町で広がっている。町は、お弁当など購入費の最大4割を還元するクーポン配布を開始。町内の土産物店は販売用のランチバッグを希望店に無償提供した。会員制交流サイト(SNS)で飲食店を紹介し合うプロジェクト「#篠栗エール飯」も併せて、官民タッグでコロナ禍に立ち向かう。
町の事業は、町内の飲食店でテークアウトなどの利用時、購入額500円ごとに200円分のクーポン券(6月末まで利用可)を客に配布するというもの。クーポン券は次回購入時に別の店でも使える。
店舗支援と消費者支援の一石二鳥を狙う事業費は400万円。1店舗あたり配布しているクーポン券500枚(10万円分)が、最低25万円の消費喚起につながる計算だ。
ランチバッグを提供したのは土産物店「たまや」の店主、桐生弘貴さん(49)。ランチバッグを各店が定価1100円で販売すると、売り上げ全額が店の利益になる。お遍路客の激減に危機感を持った桐生さんが、「地域への恩返しと少しでも支援になれば」と発案して自費で200枚を発注した。桐生さんがデザインした篠栗Tシャツと同じロゴ「SASAGURI 88 HENRO」がプリントされたランチバッグは、普段の買い物でも利用できそうなおしゃれな出来。町内20店で販売中だ。
JR篠栗駅近くの欧風食堂オッタントットは、4月初旬からテークアウトのみで営業している。店主の飯田孝二さん(38)は「緊急事態宣言解除を受けて、店舗営業を少しずつ元に戻そうと思ってはいるが、売り上げがどうなるか見通せない。そんな中での支援はありがたい」と感謝した。
クーポン券は配布店、使用店いずれも募集中。町産業観光課=092(947)1217。
(後藤潔貴)
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May 18, 2020 at 04:00AM
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クーポン、ランチバッグ配布 福岡・篠栗町で広がる飲食店支援 - 西日本新聞
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